卓球マシンを使えば試合で勝てる!?おすすめの練習法と注意点を徹底解説

卓球台

「卓球のマシンを使ってみたいけどやり方がわからない」

「部活でマシンはあるけど有効活用できてないな」

「マシンで練習したいけど、練習方法を知らない」

卓球のマシンは使ってみたいけど、実際の使い方がわからないですよね。

マシンをうまく使えれば、強い回転に対応できるようになったり、どんなボールにも追いつけるフットワークが手に入るかもしれません。

今回はそんな卓球マシンの使い方とメリットを解説します。ぜひ最後までご覧ください。

卓球のマシンとは?

卓球で使用されるマシンとは、スピード・回転・コース・高さを設定し自動でボールを出す機械のことです。

値段や性能によって、以下のような機能があります。

  • スピード、回転の設定
  • コース、高さの設定
  • 配球パターンの設定
  • ランダムで配球

人が安定して球出しするのが難しい強力な回転のボールや、複雑なパターンなどを完璧にこなしてくれるので、とても重宝するアイテムです。値段は回転やコースの設定ができないもので5万円未満、複雑な設定ができる高性能マシンだと20万円以上することもあります。

卓球の練習の種類

では実際にマシンを卓球の練習に導入したら、どんな練習ができるのかを紹介します。主に中学、高校の部活動レベルを想定した内容です。

パターン練習

自分の苦手とするパターンを繰り返し練習するやり方です。

たとえば

  • フォアサイドに短い下回転
  • バックサイドに長い上回転
  • フォアサイドに長い上回転

の3球を設定します。

これは実際に試合で自分がレシーブ側で、相手の攻めをしのぐことをイメージした練習。自分が試合で失点しがちなパターンをマシンに再現してもらい、弱点を克服することが狙いです。

レシーブが苦手であれば、苦手とする回転とコースのボールをずっと返球する練習もアリです。マシンを対戦相手としてイメージすることが大切なので、それを忘れないようにしましょう。

多球練習

一番疲れて、一番大事な練習が多球練習です。決まったコースに休む暇なく連続でボールを出してもらい、全てのボールを狙ったコースに打ち込みます。

ボールの精度や回転の質を高める練習にもなりますし、フットワークの練習にもなります。集中力も求められるので、試合終盤の粘りを鍛えてもくれますね。

ちなみにこの多球練習が最もマシンが適している練習といえるでしょう。決まったコースに決まった回転のボールを連続で出すのは、マシンがぴったり。人がボールを出すと時々ミスをしてしまいますが、マシンは安定してボールを出し続けてくれます。

マシンを使う狙い、メリットとは

では、マシンを使うとどんなメリットがあるのかを解説します。メリットをしっかり把握してから、マシンを検討してみましょう。

マシン練習の狙い1.
反復練習

マシンは同じ球を何球も連続で出してくれるため、反復練習に最適です。

  • 新しいフォームを身に付けたい時
  • 苦手なパターンがある時
  • 精度を高めたい時

などはひたすら同じ練習を繰り返すのがいいでしょう。

マシンの性能によっては、予測できないタイミングでランダムなコースにボールを出してくれる機能もあります。これにより、常に試合を想定した練習ができるでしょう。

また、球出しするのが人間とマシンとでは練習効率が全く違います。人がボールを出すと数回ミスをしてしまうものです。しかし、マシンであれば安定して質の高いボールを出してくれます。

マシン練習の狙い2.
特定のシチュエーション対策

卓球をやっていくと、どうしても苦手な場面に遭遇します。苦手な回転やコース、パターンなどがでてきます。マシンは配球のパターンを設定できますし、回転も選べるため苦手なシチュエーションの練習が可能です。

特にカットマンやブロック主軸の人は強烈なドライブをずっと打ってもらう必要がありますが、人が相手だと中々うまくいきません。マシンであれば強烈な上回転のボールを安定して連続配球してくれるので、とても助かりますよ。

マシン練習の狙い3.
一人でも練習できる

卓球は返球してくれる人がいなければ成立しません。練習であればボールを出してくれる人がいなければ、成立しません。

しかし、マシンがあればたった1人で黙々と練習できます。ボールを出してくれる相手の分の練習に時間を取られることもありません。全ての時間を自分の為だけに使えます。

人知れず黙々と練習し、こっそり上達してライバルに勝ちたい人にとてもおすすめです。空き時間を見つけて、こっそり練習しましょう!

マシンを使った練習方法

ここからはマシンを導入した際にどうやって使えばいいのかを、具体的な練習方法を例に解説します。主に中学、高校の部活動レベルを想定しています。

マシンのおすすめ練習1.
苦手な回転をレシーブ練習

回転の対応に苦手意識を持つ方は多いです。練習試合などで普段の練習以上に強い回転を出されたら、対応できなかったという経験をした人は多いでしょう。

そんな時はマシンに強い回転のボールを出してもらい、それをひたすらレシーブする練習がおすすめです。

はじめは回転もコースも固定し、回転に慣れましょう。慣れてきたら、コースをランダムにしてフォアハンド、バックハンドの両方でレシーブできるようにしましょう。

マシンのおすすめ練習2.
強烈な上回転をカット、ブロック練習

カットマンやブロックマンの上達には、彼らの守りを上回る攻めができる選手が必要です。

そんな選手がいなければマシンに任せてしまいましょう。マシンに強い回転と高速のボールを出してもらってひたすら返球の練習をします。強い回転が返せるようになったら、コースをランダムにしていきます。

カットマンもブロックも重要なのは反応と返球コースです。そのため、コースをランダムに設定し、ただ入れるだけでなく相手が攻めにくいコースに返球するよう意識しましょう。

マシンのおすすめ練習3.
フットワーク強化練習

ボールを使わずに素振りのみのフットワーク練習より、動きながらもボールを打ち込むフットワーク練習の方が、試合に近いのでお勧めです。

また、かなりテンポの速いフットワーク練習だとボールを出す側の負担もかなり大きいため、マシンで行った方が楽でしょう。厳しいコースにボールを出し続け、ひたすら動いて打ち込む練習をしてみましょう。

マシンを使って自主練すればすぐに強くなれる!?

マシンを使って黙々と自主練すれば、どんどん強くなれます。

特に初心者から中級者のレベルであれば、マシンでも練習すればするほど試合で勝てるようになるでしょう。なぜなら、多くの人が「苦手な回転やパターンがある」「強い回転を打つ選手に慣れてない」「フットワーク不足」といった理由で失点するからです。

普段の練習では打ってくれる相手がいないぐらいの強い回転や速いボールをマシンで打ってもらえれば、簡単に上達します。フットワークも人より多く練習すれば、それだけ強化されます(もちろん、やりすぎは怪我の元なので注意しましょう)

上級者となると苦手克服はすでにできている状態です。そのため、いかに自分の攻めのパターンを強化するかが重要になり、マシン練習だけで強くなるとは言い切れません。

そもそもマシンがなくて困っている方には、マシンだけが置いてある練習場がおすすめ!24時間いつでも自由に使えるので、自分で特訓したい人にはピッタリです。

まとめ

今回はマシンを使った練習方法やそのメリットを紹介しました。

どんなスポーツもそうですが、卓球は特に練習が大切です。初心者を脱するコツは、回転・スピード・コースなどの苦手を無くし、自在にコントロールできるかどうかでしょう。

普段の練習相手が同じような初心者だとなかなか成長スピードは上がりません。マシンを使って自主練し、一気に強い選手になってしまいましょう。

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