「新しいスポーツを探してるんだけど、卓球ってどうなの?」
「卓球を趣味にするとどんなメリットがあるのかな?」
「部活で卓球を選ぶか迷ってます」
卓球は誰しもが一度はやったことがあるスポーツだと思いますが、意外とその魅力やメリットについて知ってる人は少ないんですよね。
そこで今回は、卓球を始めることで得られるメリットから各年代におすすめの理由まで、卓球の魅力について解説しました。
実は存在する卓球を始めるデメリットにも触れているので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
卓球はスポーツとして人気か?
卓球は、実は想像以上に世界中で親しまれています。国際卓球連盟(ITTF)には226の国と地域が加盟しており、これはサッカーやバスケットボールと並ぶほどの広がりです。世界全体での競技人口は約3億人と言われています。
特に中国では国民的スポーツとして愛されており、街中の公園に卓球台が設置されているほど。日本でも、部活動から社会人サークル、高齢者の健康維持まで、幅広い目的で楽しまれています。
2016年のリオオリンピックでは日本代表が男女ともメダルを獲得し、さらに注目度が上がりました。
卓球の3つの魅力
卓球がなぜ老若男女、多くの国で親しまれているのか。卓球の魅力を3つ紹介しましょう。
卓球の魅力1.
始めやすい
卓球を始めるのに最低限、必要なものは以下の4つです。
- プレイヤー2人
- 台(ネット)
- ボール1つ
- ラケット2つ
卓球台は公民館やスポーツ施設に用意されていることが多く、ラケットやボールも低価格で準備ができます。
そしてプレイに必要な人数はたったの2人です。選手同士でルールを判断する、セルフジャッジでも十分成り立つため、審判も必須ではありません。
また、屋内スポーツであるため天候やシーズンに左右されることもありません。ルールもシンプルです。温泉旅館などに卓球台が置いてあるのも、誰でもすぐにプレーできるからですね。
卓球の魅力2.
選手生命がとても長い
卓球は高齢者プレイヤーも多く存在します。
なぜなら、卓球は動く範囲が狭く、人との接触がないため、他のスポーツと比べて怪我のリスクが少ないからです。プロ同士の試合はダイナミックで動きが激しいですが、アマチュア以下の試合であれば、身体能力と同じぐらいテクニックや頭脳がものをいいます。
10代の卓球中級者が50代以上の卓球上級者に負けることも、全然あり得るスポーツです。卓球をはじめたての若者が公民館によくいるおじさんに勝負を挑んだら、負けてしまうかもしれませんね。
卓球の魅力3.
老若男女問わず楽しめる
すぐに始められて選手生命が長いため、卓球は老若男女多くの人に親しまれています。
そのため卓球を通して新しい出会いがあったり、年齢を超えた出会いが生まれることが多いです。基本的に2人で行うスポーツであるため、自然とコミュニケーションが生まれるのも、卓球の魅力の1つでしょう。
卓球を始めるメリット3選
卓球を始めると得られるメリットは実はとても多いです。ここでは3つ解説します。
卓球を始めるメリット1.
心肺機能と反射神経が向上する
卓球はコートが狭く、ラリーのスピードが非常に速いです。ぼーっとしている暇は全くありません。一瞬の反射神経や集中力で試合の結果が決まります。そのため、反射神経や集中力はとても鍛えられるでしょう。
また、実力が近い相手との試合はラリーが続くため、試合が長くなります。卓球は細かい動きをずっと続けるため、長い試合には十分な体力も必要です。そのため、足腰や心肺機能が強化されていきます。
卓球を始めるメリット2.
出会いが増える
卓球は老若男女が楽しんでいるスポーツですし、一対一で行う試合では自然とコミュニケーションが生まれやすいです。そのため、卓球を通じて出会いが増えることはよくあります。
男女同士の試合や、一回り以上年が離れている相手との試合もあります。仕事や私生活では出会うことがない人たちと、簡単に仲良くなれるでしょう。
卓球を始めるメリット3.
緊迫感と達成感を味わえる
卓球はとても繊細なスポーツです。
ちょっとの気の緩みや、準備不足、予測のミスで失点をします。高い集中力と精神力が求められます。その分、試合に勝利した時の達成感や緊張からの解放は、とても気分がいいものです。
目の前の1人の相手に勝つか負けるかが全て自分次第という、ピリピリとした緊張感はなかなか他では味わえないでしょう。
卓球を始める2つのデメリット
卓球にはメリットがたくさんありますが、2つだけデメリットも存在します。
卓球を始めるデメリット1.
用具にお金がかかる
卓球を本格的に始めるとなると、用具にお金がかかります。ラケットやラケットに貼るラバーは、消耗品です。ラバーは5,000円前後のものから、10,000円近くするものもあります。
特にラバーは練習をすればするほど早く消耗するため、プロであれば1週間もしないうちに交換をします。練習量の多い部活動の学生でも、2ヶ月以内に買い直すのが普通です。週3日以上練習するのであれば、2ヶ月に1回は平均価格が5,000円前後のラバーを買うことになるでしょう。
また、それ以外にも
- 公式戦用のユニフォーム
- 卓球シューズ
- スペアラケット
などにお金がかかります。
ちなみに、ラケットやラバーに一切こだわらず、温泉卓球の延長線上で行うのであればラケットやラバーを合わせて2,000円以内で購入することはできます。
デメリット2.
精神的負荷は強い
卓球は個人競技であり、高い集中力を求められるスポーツなので、精神的な負荷はかなり強いでしょう。大会に出場する場合は、プレッシャーや緊張に打ち勝つ必要があります。
プレッシャーに弱い人やピリピリとした試合の空気感に耐えられない人には、おすすめできません。
各年代に卓球をすすめる理由
最後に、学生から社会人、高齢者などそれぞれにあった卓球をすすめる理由を紹介します。
学生
学生レベルはラリーも激しいため、運動量も多くなります。そのため、成長期の体を鍛えるためにもおすすめできます。また、ラケットの繊細な動かし方や、手首の使い方など細かい体の動きも強化されるでしょう。
また肉体の強化以上に、相手との駆け引きや強いプレッシャーなどによって、精神面がとても鍛えられます。プレッシャーや緊張に負けない強いメンタルは、学生時代以降も必ず活きていくでしょう。
社会人
社会人から始める新しいスポーツには、始めるのが簡単な卓球がおすすめです。
練習場所も競技人口も多いため、すぐに始められるでしょう。アマチュアの大会も盛んに行われているので、本格的に始めても十分楽しめます。
怪我をする可能性も低いですし、練習も少ない人数でできるので、忙しい社会人にはとてもおすすめです。
50代以降
卓球は人との接触がほとんどなく、使う道具も危なくないため、怪我が少ないスポーツです。
激しい動きも必要ではないため、体が思うように動かない高齢者の方でもすぐに始めることができます。なにより、どの年代でも競技人口が多いので仲間が増えやすく、50代以降の趣味としてとてもおすすめできます。
まとめ
今回は卓球の魅力について解説しました。
誰しもが一度はやったことがあって、旅館や公民館でもプレーできるぐらい親しまれているスポーツと言ったら卓球ですよね。
ピンポンという愛称がある卓球ですが、とても奥の深いスポーツです。ボールの回転や戦略、心理戦など本格的に始めたら、その奥深さに驚くでしょう。
もし、興味がある方はまずは習ってみたり、卓球経験者の方とプレーしてみてはいかがでしょうか。
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