【卓球】ラバーの厚さの種類、打球への影響を解説。初心者に最適な厚さ

ラバーの厚さとボール「ラバーの厚さって何種類あるの?」

「厚さによって打球にどんな影響があるの?」

「初心者はどの厚さを選べばいいかわからない…」

卓球を始めた時に必ず直面するのがラバーの厚さ選びです。

ラバーを買いに行くと、同じラバーでも「薄」「中」「厚」「特厚」など種類が多く、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

そこで今回は、ラバーの厚さの種類から打球への影響、初心者に最適な厚さまで詳しく解説していきます。記事後半では選び方のポイントも紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

卓球のラバーは厚さが異なる

卓球のラバーには厚さの違いがあり、この厚さによって打球、プレーのスタイルが大きく変わります。

まず、卓球のラバーは、実際にボールが当たる部分である「トップシート」と、ラケットに貼られている部分の「スポンジ」の2層で構成されています。ラバーの厚さというのは、このスポンジ部分の厚みのことです。

ラバーの厚さはシートとスポンジを含めて4mm以内というルールが定められています。

通常、ラバーのパッケージに表記されている厚みはスポンジのみの厚さです。ただし、メーカーによって表示の仕方が異なるので注意しましょう。バタフライは中で1.5mm〜1.8mm(参考:ラバーの仕様/バタフライHP)、ニッタクは中で1.4mm〜1.7mm(参考:ラバー基礎情報)となっています。

卓球のラバーは、この厚さの違いによって打球のスピード、回転、コントロール性が大きく変化するため、自分のレベルやプレースタイルに合わせた選択が重要となります。

ラバーの厚さの種類と特徴

ラバーの厚さを大きく3つに分けて解説していきます。

ラバーの厚さ1.極薄~薄

最も薄いカテゴリーで、主に守備的な戦型のプレーヤーが使用することが多い厚さです。極薄はスポンジがほとんどなく、薄は弾みを大幅に抑えた設計となっています。

重量はラバーの中で最も軽いものとなります。カットマンや変化系の技術を多用する選手に好まれており、細かなボールコントロールがしやすいのが特徴といえるでしょう。

ラバーの厚さ2.中~中厚

バランスの取れた厚さで、初心者から中級者まで幅広く使用されています。中は最もバランスが良く、中厚は若干弾みが増した設計になっています。

スピードとコントロールの両方を適度に兼ね備えており、基礎技術を学んでいく段階では最適な厚さです。重量も中程度で扱いやすく、多くの指導者が初心者にすすめる厚さとなっています。

ラバーの厚さ3.厚~特厚

撃的なプレーヤーに好まれる厚さで、弾みと回転性能が高いのが特徴です。

特厚やMAXは弾みや回転に関して、最も性能が高く、トッププレーヤーの多くが使用しています。

重量は最も重くなりますが、その分威力のあるボールを打つことが可能です。ただし、コントロールが難しくなるため、ある程度の技術レベルが求められます。

ラバーの厚みの違いによる打球への影響

ラバーの厚みによってどれだけプレーに違いが出るのかを解説します。先にラバーの厚みを大きく3つに分けて、プレーへの影響を表にまとめてみましたので、ご覧ください。

◎=優れる、○=普通、△=劣る

厚さ別性能比較表
厚さ ボールの飛び 回転のかけやすさ コントロール性 重量 向いている選手
極薄~薄 △弾まない △かけにくい ◎しやすい ◎軽い カットマン・守備型
中~中厚 ○適度 ○適度 ○しやすい ○中程度 初心者・オールラウンド
厚~特厚 ◎よく弾む ◎かけやすい △難しい △重い 攻撃型・上級者

薄いラバーの場合

薄いラバーはコントロール性に優れているのが最大の特徴です。

スポンジが薄いため食い込みが少なく、あまり弾まない分台に収まりやすく、コントロールしやすいです。ストップやツッツキ、ブロックなどの守備的技術がやりやすく、相手の回転の影響も受けにくくなります。

また、薄い方がラケットで打っている感が強くなるため、手に響く感じが増し、球離れが速い技術には向いています。

重量も軽いため、素早くスイングできたり、長時間の練習でも疲れにくかったりというのも大きなメリットです。

ただし、厚いスポンジより威力は出ずに限界があり、強力な攻撃には向いていません。

厚いラバーの場合

厚いラバーは弾みと回転性能が高いのが特徴です。

スポンジが厚くなるほど、ラバー自体が持つ反発力が増して弾み性能がアップするため、厚いほど打球時に威力が上がります。

また、スポンジが厚いことでボールがよりラバーに食い込みやすくなり、球持ちがよくなるので回転をかけやすいです。

ただし、重量が重くなり、コントロールが難しくなるため、ある程度の筋力と技術が必要となるでしょう。

ラバーの厚さの選び方

では、ラバーの厚さはどうやって選べばいいのか解説します。

厚さの選び方1.自分の実力、経験

技術レベルに合わせた厚さ選びが基本となります。

初心者の段階では、「中」の厚さから始めることを強くおすすめします。

中の厚さのラバーはコントロールと弾みのバランスが良く、回転も適度にかけやすいため、基礎技術を学んでいく卓球初心者には最適な選択です。。

中級者になったら「厚」へ、上級者は「特厚」へとステップアップしていくのが一般的なパターンです。

ただし、ラバーが厚すぎて弾みが良すぎると、手打ちの悪癖がついてしまう可能性があります。

手打ちのクセは一度つくとなかなか抜けないため、まずは弾みすぎない適切な厚さから始めることが重要です。

厚さの選び方2.フォアかバックか

フォアとバックで厚さを変えるという選択肢もあります。

一般的に、ドライブやスマッシュといった攻撃的な技術を使うことが多いフォアには厚いスポンジを使い、ツッツキやブロックなどを多用するバックはコントロール重視で薄いスポンジを使うパターンが多く見られます。

男性の場合、スイングが速くインパクトの力が強いので、スポンジの厚さを活かすことができる「特厚」や「厚」が選ばれやすいです。

 

一方、女性の方は「厚」や「中」のような少し薄いスポンジを選ぶ傾向があります。

プレースタイルに合わせて厚さを選ぶことで、より効果的にラバーの性能を活用することができるでしょう。

卓球初心者にはどの厚さが適しているのか

卓球初心者には「中」の厚さが最も適しています。

まず、「中」の厚さのラバーはコントロールと弾みのバランスが良く、回転も適度にかけやすいことです。基礎技術を学んでいく卓球初心者にとって、この安定性は非常に重要といえます。

 

もう一つの理由は、基準作りができることです。

「中」のラバーは、その名の通りちょうど中間の厚みで性能もバランスが取れているため、1枚目に「中」を選んでいると、2枚目のラバーを選ぶ時の基準とすることができます。

「弾みすぎるな」と思ったら一段階薄いラバーを、「弾みが物足りない」と思ったら一段階厚いラバーを選ぶように、調整していきましょう。

まとめ

今回は卓球ラバーの厚さについて解説しました。

ラバーの厚さによってプレー、打球は大きく変化します。どの厚さも一度は試してみることが大切ですが、いきなり特厚を選んだりするのはおすすめしません。

最初のラバーであれば中を選ぶようにしましょう。違う厚みのラバーを使っている仲間がいれば、打たせてもらうのもおすすめです。

 

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